4月5日(月)午前0:01よりカリフォルニア州が経済再開プランの第3段階(Orange Tier)に移行するに際し、ロサンゼルス郡公衆衛生局(Los Angeles County Department of Public Health)では、同日からレストランでの屋内飲食のキャパシティを50%または200名の少ない方まで拡大することが可能になるなど、ヘルス・オフィサー・オーダー更新版を発表し、保健衛生規制の緩和が行われることが明らかになりました。4月5日から適用される主な変更点は以下の通りです。
レストラン
感染防止対策を遵守したうえで、屋内飲食のキャパシティを50%もしくは200名までの少ないほうで拡大することが可能になります。
バー(食事提供なし)
ディタンスを保ち、マスク着用や感染防止対策を遵守したうえで、屋外営業が可能になります。屋内飲食は禁止です。客あたり90分限定の来店が可能で、飲食中以外のマスク着用は必須です。カウンターでの飲食は禁止で、飲食はテーブル席での着席中のみ許可されます。テーブル席は8フィートの間隔をあけ、テーブルあたり3世帯、6名までの利用が可能です。ライブ演奏は禁止ですが、許可された野外でのテレビ利用は11:30a.m. から10:00 p.m.の間で可能です。
ブリュワリー、ワイナリー、蒸留所(食事提供なし)
屋外営業のほか、キャパシティ25%または100人以下での屋内営業が可能であり、野外営業のバーと同じ規制が適用されます。屋内営業に関しては、予約制でテーブルあたり1世帯・6名までが利用可能。屋内でのライブ演奏やテレビ利用は禁止されています。
食料品店および小売店
キャパシティは75%まで拡大可能ですが、食料品店でのキャパシティは、多くの従業員がワクチン接種可能になる4月15日まで50%にとどめておくことが強く推奨されています。
詳細は必ず原文でご確認ください。
http://publichealth.lacounty.gov/phcommon/public/media/mediapubhpdetail.cfm?prid=3053
※3月15日から店内飲食が解禁されたことに伴って、HVAC(換気システム)の検査が義務付けられています。これはHVACスペシャリストによるインスペクションを4月15日までに行うことが定められております。4月15日までに実施されていない場合、衛生局から罰則を受ける可能性がありますので、ご注意ください。
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